⒈ 空気を清潔に保てる
飲食店などのお客様を出迎え
る環境や、オフィスでの従業
員への配慮では必須と言える
でしょう。
エアコンからの悪臭を予防す
れば、店内の印象はぐっと
よくなるでしょう。
⒉ 故障を未然に防げる
分解洗浄をする事で、内部の状況をしっかりと確認することが出来ます。
その際に、金属部分の腐蝕による重大な事故も防ぐことが出来ます。
⒊ 省エネでコスト減
エアコンは汚れると、熱交換率が低下します。(室内の温度を下げたり上げたりする能力)そのことにより、エアコンは一生懸命稼働しようとします。そのことで、エアコンの電気代が上昇してしまうのです。
⒋ エアコンの機械寿命の延命
エアコンが汚れると、金属が腐蝕したり、汚れが原因の過負荷運転で部品やエアコン自体の寿命が短くなってしまいます。適切なメンテナンスでエアコンの寿命を延命させる効果が見込めます。
分解洗浄していないエアコンの場合
キレイなエアコンの場合
分解洗浄の前後あれこれです。参考までに見てみて下さい。
BEFORE
オーバーホール前
AFTER
オーバーホール後
エアコンは環境*によって推奨の分解洗浄頻度がありますので、気軽にご相談下さい。
*飲食店などの油を使用する環境、又は喫煙環境などは頻度と重要度が高くなります。他、工場や粉塵の舞う環境でエアコンを利用している場合も同じく頻度と重要度は高くなります。
分解洗浄の工程を一部紹介します
現場によって作業内容が異なる場合がありますので、参考までにご覧ください。
⒈ 現場の養生
しっかりと現場を養生し、屋内を汚してしまわないように配慮します。そのうえで、移動させたもの等は最後にしっかりと元に戻します。
⒉ エアコンの化粧パネル取外し
エアコンの外装パネルを取り外して内部を洗浄できるように進めて行きます。一番お客様の目に触れている部分なので、しっかりとキレイにします。
⒊ 電装部品の処理
安全を確認しながら電装部品を処理していきます。この際に処理を怠ると水漏れによる故障が発生したりします。
⒋ 各種パーツの取外し
風を送るファンや、そのモーター、内部にたまった水を排出するポンプなど、様々なパーツを取り外していきます。
⒌ エアコン本体の養生
エアコンに薬品を塗布したり、洗い流したりする作業で周囲が汚れてしまったり濡れてしまったりしないように、しっかり養生を行います。
⒍ 薬品塗布と洗い流し
エアコンに薬品を塗布し、しっかりと汚れを浮かせて行きます。そのあとは薬品が残らないようにしっかりと水で洗い流します。
⒎ パーツの丸洗い
エアコンに薬品を塗布し、しっかりと汚れを浮かせて行きます。そのあとは薬品が残らないようにしっかりと水で洗い流します。
⒏ エアコン組上げ作業
丸洗い*した部品たちを元通りに組上げて行きます。運転調整を経てオーバーホール完了となります。